海外FXを初めて使う場合、
デモ口座を開く人が多いですが、
実はデモ口座を開いても
そこまで意味はありません。

 

では、なぜデモ口座を開いても、
あまり意味がないのでしょうか?

今回はその理由について
私の考えをお伝えしていきます。

 

デモ口座とリアル口座は約定力が違う

海外FXでデモ口座を使う理由に、
約定力をチェックして、
“実際の使い心地を確認する”
といったことがあると思います。

しかし、実はデモ口座とリアル口座では、
FX業者側で使うサーバーが違います

 

本来、海外FXで取引の流れというのは、

1.顧客が注文する
2.FX業者側のサーバーに注文が届く
3.サーバーからインターバンクに注文が流れる

といった流れで、
注文処理がされて約定します。

 

しかし、デモ口座でトレードをする場合、
FX業者側からインターバンクへ
注文を流す必要はありません。

あくまでもデモですからね。

 

その為、顧客とFX業者間だけで
取引が完了するので、
リアル口座に比べてデモ口座の方が
約定力が高く、約定スピードも速いです。

 

よって、デモ口座の約定力が
高かったからといって、
実際にリアル口座を使ってみたら、
“約定力が悪かった”
なんてことを経験しやすいのです。

 

デモ口座ではスリッページが発生しない

デモ口座の場合、
インターバンクへ注文が流れないので、
約定力と約定スピードが
リアル口座よりも早いです。

これに加えて、デモ口座では、
スリッページも発生しないので、
リアル口座とは使い勝手が
大きく変わってきます。

 

特にリアル口座の場合、

・指標発表
・要人発言

といったように
突発的に大きな動きが出る際は、
顧客の注文が一斉に
サーバーへ集中します。

 

こうなると、
サーバーへ大きな負荷が掛かるので、
処理能力が落ちる上に、
インターバンクのレートも
つきにくくなるので、
注文したレートよりも
悪いレートで約定しやすくなります。

 

つまり、スリッページが
発生しやすくなります。

 

一方でデモ口座の場合、
インターバンクに注文は届かないし、
デモなのでサーバーに注文も
あまり集中しないので、
スリッページがなく、
きっちりと約定します。

 

だから、デモトレードの感覚で
リアルトレードをすると、
スリッページを経験した際に、

「思ってたのと全然違う」

なんて肩透かしをくらうはめになり、
トレード感覚が狂ってしまいます。

 

デモ口座は約定遅延や約定拒否が起きない

海外FXでの約定力に
大きく影響しているのが、FX業者側の
ネットワーク回線の速度と容量になります。

 

リアルでトレードをする際は、
回線スピードが遅かったり、
回線の容量が少なかったりすると、
その分、インターバンクへ流れる
注文のスピードも遅れるので、
約定遅延が発生します。

 

また、〇〇ショックや要人発言、
指標発表などで大きくレートが動くと、
インターバンク側でレートが付かず、
最悪、約定拒否も発生します。

 

これがデモ口座だと、
インターバンクの影響を受けないので、
約定遅延や約定拒否は起きずに
サクサク約定します。

その為、デモ口座の感覚に慣れてしまうと、
実際にリアル口座でトレードをした際に
大きなストレスとなって、
トレードに悪影響を及ぼします。

 

デモ口座ではスプレッドの広がりも違う

デモ口座とリアル口座では、
スプレッドの広がりも変わります。

通常時のスプレッドに関しては、
デモ口座とリアル口座のスプレッドに
変わりはありません。

 

しかし、リアル口座では、

・月曜朝一
・指標
・要人発言
・〇〇ショック

といったように、
流動性が低い時間帯や
突発的な動きがあった際に
スプレッドが広がります。

 

一方で、デモ口座の場合、
インターバンクに左右されないので、
このような場面であっても、
スプレッドは広がりません。

広がったとしても、
リアルほどではありません。

 

その為、デモ口座では、

「スプレッドが広がらない業者だな」

なんて感じていたのに、
いざリアル口座を使ってみたら
スプレッドの広がりがひどくて
“使い物にならなかった”
なんてことも起きる可能性があります。

 

プラットフォームはMeta Trader4

海外FXの場合、ほぼ全てのFX業者で
使うプラットフォームはMeta Trader4です。

 

その為、完全なFX初心者でない限り、
MT4の使い方を分かっている場合が多いので、

“デモ口座を使って使い方を確認する”

なんてことは特にやる必要はありません。

 

これが国内のFX業者であれば、
プラットフォームが
各FX業者によって違うので、
使い心地を確認する為に
デモ口座を作るのは有効ですが。

 

完全なFX初心者はデモ口座が良い

ここまで
デモ口座とリアル口座の違いについて、
お伝えしてきました。

 

デモとリアルでは、
約定関係が大きく変わるので、
デモ口座でのトレードに慣れると、
リアルトレード時に
色々とストレスを受ける事になります。

だから、私の個人的な考えでは、
FX歴が半年以上あるなら、
デモ口座は使う必要はないと思います。

 

しかし、完全なFX初心者の場合は、
MT4の使い方に慣れていない事もあるので、
最初はデモ口座を作って
簡単な使い勝手を確認した方がいいです。

 

ただし、上記でもお伝えしたように、
デモ口座の感覚に慣れてしまうと、
いざリアルに移行した際に
実際の約定の感覚にズレが出るので、
長期間デモを使う必要はないでしょう。

大体、1~3ヶ月、
どんなに長くても6ヶ月使えば十分です。

 

海外FXなら自己資金ゼロからリアルトレード可能

海外FXでデモ口座を使う必要がない
もう1つの理由に
自己資金ゼロからリアルトレードが
できる点があります。

 

海外FXの場合、
口座開設ボーナスといって、
使うFX業者で
初めて口座開設をする場合に限り、
リアルトレードに使えるクレジットが
もらえる特典があります。

これによって、
自分の資金を1円も使わずに
リアルトレードができるので、
デモ口座では体験できない
本当の使い心地を確認することができます。

 

入金ボーナスも活用すると更に便利

海外FXでは、
口座開設ボーナス以外にも、
入金ボーナスが存在します。

 

これは入金した金額に応じて
いくらかのクレジットが
付与される仕組みになっています。

 

例えば、とある海外FX業者で
“100%ボーナス”
となっていた場合に、
10万円を入金したとしましょう。

 

そしたら、このボーナスによって、
もう10万円分のクレジットが付与されるので、
合計で20万円の資金で
トレードができることになります。

 

その為、このボーナスを利用すれば、
より少額の資金から
リアルトレードができるので、
最悪、損をしたとしても、
最小限に抑えることができます。

 

ただし、この口座開設ボーナスや
入金ボーナスは
全ての海外FX業者にあるわけではなく、
いくつかのFX業者に限られています。

 

その為、もし、このボーナスを使って
リアルトレードをしてみたい場合は、
口座開設ボーナスがある業者を
以下の記事で紹介しているので、
良ければ読んでみてください。
海外FX業者で無料ボーナスがもらえる業者を教えます!

 

リスクのないデモよりも少額のリアル

今回は、海外FXを使うなら、
デモ口座よりもリアル口座を
使った方が良い理由について
私の考えをお伝えしてきました。

 

デモ口座の場合、
約定関係がリアルとは
特に大きく変わってきます。

 

その為、デモ口座での
トレードに慣れすぎると、
実際にリアル口座を使った際に

「デモと違って上手くトレードできない」

なんてことが起きやすくなるので、
完全なFX初心者でない限り、
あまり使う意味はないでしょう。

 

それに、デモよりもリアルの方が
トレードに対して真剣になるので、
より実践的な経験を積めます。

それであれば、
デモトレードよりも、
少額でもいいのでリアルで
トレードをした方が
ずっとレベルアップにつながります。

 

また、今の海外FX業者では、
自己資金ゼロからでも
リアルトレードができるので、
それを利用してリアルの使い心地を
チェックした方がずっと有益です。