FXをやっている人の中には
サラリーマンとして
兼業でやっている人がいます。

むしろ、専業ではなくて、
兼業でトレードをやっている人の方が
かなり多いです。

 

でも、サラリーマンをしながら
兼業でトレードをしようとしても、

「なかなか時間が取れない」

と悩む人が多いのも事実です。

 

そこで今回は、
兼業のサラリーマンデイトレーダーが
やりやすいトレードスタイルについて
お伝えしていきます。

 

兼業のサラリーマンが使いやすいトレードスタイルは?

兼業のサラリーマンが
仕事をしながらでも使いやすい
トレードスタイルは、
1時間足以上のデイトレードになります

もしかしたら、
デイトレードというよりも、
短期のスイングトレードに
近いかもしれません。

 

ではなぜ、兼業のサラリーマンは
1時間足以上のデイトレードが
使いやすいのでしょうか?

 

チャートに張り付かなくていい

サラリーマンが
1時間足以上のトレードを
使いやすい一番の理由に、

“チャートに張り付かなくていい”

というのがあります。

 

サラリーマンの場合、
基本的に朝から晩まで
仕事であることがほとんどです。

 

仮に定時で帰れたとしても、
通勤時間なども含めると
早く帰ってこれても19時ぐらいです。

そうなると、
FXに使う時間が限られてしまい、
その中でチャートに張り付いて
無理にデイトレードをして
負けている人がすごく多いです。

 

ですが、トレードの時間軸を
1時間足以上にすれば、
値動きがゆっくりなので、
エントリーポイントに来るまでに
時間が掛かります。

 

その為、ポイント付近に
アラートを入れて
そのアラートにレートが来たら
メールが届くようにしておけば
チャートに張り付かずに済みます。

もしくは、エントリーポイントに
指値注文を入れておいて放置でもOKです。

 

しかも、エントリー後、
損切りや利食いなどの決済にも
時間が掛かるので、
OCOやIF-Done-OCO注文を使って

・損切りの逆指値
・利食いの指値

これらを設定して
放置しておけばいいのです。

 

このような感じで、
1時間足以上の時間軸で
FXをやっていけば、
兼業のサラリーマンでも
チャートに張り付くことなく
心に余裕をもってトレードができます。

 

ポジポジ病になりにくい

1時間足以上のデイトレードにすると、
ポジポジ病にもなりにくくなります。

なぜなら、
値動きがゆっくりになるので、
決済まで時間が掛かるからです。

 

通常、ポジポジ病になる時って、
1分足のスキャルピングなど
短期トレードをしている際に
起きることがほとんどです。

この主な原因としては、
すぐに決済になるからです。

 

例えば、あなたが
1日1万円を払って
遊園地に行ったとしましょう。

 

その時に、遊園地がつまらなくて
たった30分で出てきてしまったら、

「たった30分で1万円かよ!」

なんて怒りを感じますよね。

 

逆に、1万円で朝から夜まで
1日中遊べたら、

「これで1万円なら十分」

なんて満足感を感じると思います。

 

実はポジポジ病もこの原理と同じで
エントリー後すぐに損切りになると

“たった5分で5000円失った”

と感じると怒りが沸いて
リベンジトレードに走りやすくなります。

 

要は失ったお金に対して
時間的対価を無意識に感じているのです。

ですから、デイトレードの時間軸を
1時間以上にしてあげて、
ポジションの保有時間も長くすることで
時間的対価を感じさせるのです。

 

そうすることで、
損切りになったとしても
すぐに切れてリベンジトレードを
しにくくなり、
これがポジポジ病を防ぐことへ
つながっていくのです。

 

損小利大のトレードが癖づく

FXでは、
損は小さく利は大きくが基本です。

 

ですが、
短期足でデイトレードをしていると、
ローソク足が大きく動いたように見えて
含み益が少しでも乗ると
すぐに決済しやすくなります。

その割に、損切りに関しては、
すぐに損になるのが嫌で
なかなか決済できなくなります。

 

これによって、
損は大きく利は小さくになり、
本来の目標としている姿とは
真逆になるのです。

 

特に兼業のサラリーマンは
FXに使う時間が少ないので、
短い時間でサクッと
利益を取ろうとする傾向があります。

その為、余計損大利小になって
トレード結果がイマイチ、
もしくは負け越しになるのです。

 

逆に1時間足以上になると
直近の高安値を目標にしても
利食い幅が50pips以上あることが
ほとんどです。

この時間軸になると
100pips以上とかザラにあります。

 

よって、
1時間足以上のデイトレードだと
必然的に損小利大のトレードが
できるようになるのです。

 

このような感じで、
兼業のサラリーマンが
デイトレードをするなら
1時間足以上の時間軸で
トレードをするのがオススメなのです。

 

このトレードスタイルにデメリットは?

兼業のサラリーマンデイトレーダーは
1時間足以上のデイトレードが
オススメなのですが、
いいことばかりだけでなく
デメリットもあります。

 

損切り幅が大きくなる

1時間足以上のトレードになると
損小利大ができるとはいえ、
利益が大きく取れる分、
損切り幅も大きくなります。

 

私の経験上、この時間軸だと、

・利食い:50~100pips以上
・損切り:-30~-50pips以内

というのが多かったです。

 

その為、損切り幅が大きくなるのに
耐えられない人も中にはいます。

 

ただ、

「損切り幅が大きくなると耐えられない」

と言っている人は、
実は損切り幅が大きくなるというよりも、

「損切り額が大きくなるから耐えられない」

というだけのことがほとんどです。

 

だって考えてみてください。

もし、1,000通貨でトレードをして
損切りが-50pipsになった場合、
損失額はたったの500円です。

これぐらいの損失なら
ほとんどの人が耐えられるはずです。

 

ということは、
損切り幅の大きさに
耐えられないというよりも、
損切り額の大きさに耐えられないのです。

それであれば、
いつもよりもロットを落として
トレードすればいいだけです。

 

例えば、
毎回10万通貨でトレードをしていて
-15pips損切りで損失額が
1万5千円まで許容できているとしましょう。

そしたら-50pipsの損切りをした時は
2万通貨にすれば、
損切り額が1万円になるので
いつもと精神的負担は変わらないですよね。

 

このような感じで、
資金管理をしっかりしてあげれば、
損切り幅が多少大きくなっても
精神的ダメージはいつもと変わりません。

 

トレード回数が少なくなる

1時間足以上のトレードになると、
値動きがゆっくりになるので
エントリーポイントに
レートが来るまでも時間が掛かります。

その為、トレード回数が少なくなります。

 

ですが、これをカバーする方法があって、
それが、

“トレード対象通貨を増やす”

という方法です。

 

FXではトレード対象通貨が
たくさんあります。

その為、他の通貨も
トレード対象にすれば、
トレード回数も増えます。

 

また、全ての通貨が
同じ動きをするのではなく、
相関関係によって
逆の動きをする通貨もあります。

その為、そのような通貨も
トレード対象にしておけば
トレードの偏りも減らすことができて
満遍なくトレードができます。

 

もし、通貨の相関関係について
もう少し詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
FXで通貨の相関関係を知って上手くリスク回避をしよう

 

まとめ

今回は、
兼業のサラリーマンデイトレーダーでも
使いやすいトレードスタイルについて
お伝えしてきました。

 

サラリーマンをしていて
FXを兼業でやっていると
どうしても時間が制限されます。

その為、そこで無理に
短期のトレードをしてしまうと
余計なトレードをしてしまい、
無駄な損失を受けることが多いです。

 

ですから、
サラリーマンの場合は
時間軸を1時間足以上にした
トレードがオススメです。

もし、1時間足上のトレードの
具体的な手法について知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
FXで安定した結果が出やすい1時間足の手法とは?