FXの指標といえば、
大きく動くことで有名です。

特に月に1回の雇用統計なんかは
一瞬に数十pips動きます。

 

そんな大きく指標の値動きを狙って
両建てを使ってトレードを
しようと考えるかもしれませんが
私の経験上、止めた方がいいです。

 

では、なぜ指標での両建てトレードは
止めた方がいいのでしょうか?

今回はこのことについて
私の経験談から理由を
お伝えしていきます。

 

FXの指標で両建てを止めた方がいい理由とは?

FXの指標で両建てを使った
トレードを止めた方がいい理由に
ほぼ確実に損をするからです

 

実は私自身、過去に
指標の動きを利用したトレードを
色々とやってきました。

その中にはもちろん、
両建てを利用したものもあります。

ですが、結局何をやっても
勝てなくなってしまいました。

 

悪いレートで約定するようになった

指標で両建てを使う場合、
指標発表前に買いと売りのポジションを
あらかじめ持っておきます。

 

例えば、
下記画像のようなチャートで、
買いと売りを入れて
両建てをしておきますよね。

 

そしてこの時に、
各ポジションに対して
損切りを入れておきます。

 

こうしておくことで、
どっちかに大きく動いたら、
どっちかが損切りになるけど
もう一方は大きく利益になるので
その差が利益になるわけです。

 

このように、
大きく動く指標で両建てを使うと
すごく美味しい思いをできるのです。

 

が、しかし!

 

理論上はそうなのですが、
今のFX業者には
スリッページというのが存在します。

これがあることで、
相場が急変動などで
値動きが荒くなった時に
指定したレートで約定しないのです。

 

ということは、
大きく動く指標では
思いっきりスリッページが起きます。

しかも、指標でのスリッページは
今では最悪のレートで約定します。

 

その為、これによって、
片方が損切りになって
もう片方を残したとしても
ほとんど利益が残らないか
むしろ損をすることの方が多いです。

 

このようなことから、
指標時に両建てを使っても
損をする可能性が大きいので
両建てトレードは
やらない方がいいのです。

 

一応、10年以上前はこの方法でも
スリッページが起きなかったり、
起きても小さかったので、
めちゃめちゃ稼げました。

でも、この方法が横行したせいで
FX業者が対策をしてきて
それで今では使えなくなりました。

 

因みに、両建てとは少し違いますが、
もう一つの手法に、
指標発表前に買いと売りの
逆指値を使う方法もあります。

 

こうしておくことで、
どちらかに大きく動いた時に
片方だけ約定するので
大きな利益が取れるのです。

 

ただし、この方法も今では
スリッページが起きるので
最悪なレートで約定して
逆に損をするだけになりました。

 

ダマシが起きやすい

指標の場合、大きく動く前に
一旦上下に振ってから
どちからにドカンと動くことが多いです。

いわゆるダマシってやつです。

 

その為、両建てをして
損切りを設定しておいても、
ダマシに掛かって
両方損切りになることも多いです。

 

だからといって、
損切り幅を大きくすると、
その分取れる利益も少なくるので、
2つ合わせてトントンか
マイナスなんてことも多いです。

このようなことからも、
指標で両建てをするのは
逆にリスクが高くなりやすいです。

 

スプレッドが広がる

指標前はスプレッドも
大きく広がります。

その為、両建てをして
損切りを設定しておいても、
スプレッドの広がりで
損切りになることもあります。

 

こんなことが起きたら最悪ですよね。

でも現実には普通に起こります。

 

指標自体の動きが悪くなった

指標トレードを止めた方がいい
もう一つの理由に、
両建てうんぬんの前に
指標自体の動きが悪くなったことも
大きく影響しています

 

例えば、10年ぐらい前の指標って、
めちゃくちゃ大きく動きました。

雇用統計とかになると、
一瞬で100pips以上動いてました。

それでいて、
スリッページも起きなかったので、
完全に勝利の聖杯でした。

 

ですが、時が経つにつれて
段々と指標の動きも小さくなって
今では20pips動けば
大きく動いた方です。

このようなことからも、
両建ての手法を含めて
指標でのトレードは
ほとんど旨味がなくなってしまいました。

 

以上のようなことから、
FXでの指標で両建てをして
トレードをするのは
止めた方がいいのです。

 

指標トレードなら普通のトレードが一番

今のFXの指標では
両建てを使ってトレードをしても
ほぼ確実に損をします。

ただ、そうはいっても、
大きく動いた時は確かにチャンスです。

 

その為、指標で大きく動いた時は
全体の流れを見ながら、
普通にトレードをするのが一番です。

 

例えば、今回出したチャート画像では、
指標前は高安値を切り上げて
短期の上昇トレンドになってますよね。

 

そして、安値の個所を線で結ぶと
以下のように
トレンドラインが引けます。

 

そしたら、
トレンドラインを割った時点で
普通のトレードと同じように
売りエントリーをすればいいのです。

 

こんな感じで
普通にトレードをするだけで
短時間でそこそこの利益が狙えるので
変に両建てなんてする必要はありません。

最初の内は値動きが早いので
難しく感じるかもしれませんが
慣れれば普通にトレードできます。

 

大きく動く指標は?

FXでは毎日のように指標がありますが、
全ての指標で
大きく動くわけではありません。

大きく動く指標は数が絞られます。

 

そして、大きく動く指標は、

・雇用統計
・消費者物価指数
・小売売上高
・GDP
・政策金利

といった辺りです。

 

更に、これらの指標は
各通貨であるのですが、
大きく動く通貨というのが、

・ドル円
・ユーロ
・ポンド
・オージー
・NZ
・カナダ

といった辺りです。

 

その為、指標を狙うなら、
これらを狙ってトレードをすると
効率がいいです。

私も指標トレードをする際は
これらの通貨と指標だけです。

 

昔の海外FX業者が熱かった

余談になりますが、
指標トレードをするなら
昔は海外のFX業者が熱かったです。

 

なぜなら、海外のFX業者の場合、

・スリッページが起きない
・スプレッド固定
・追証がない
・ハイレバレッジ

といった利点があったからです。

 

その為、指標前でも
スプレッドが広がらないので
思い切って両建てができたし、
スリッページもないので
動いた瞬間に爆益状態でした。

 

しかも、海外のFX業者では
追証がないので、
仮に大損して口座残高が
マイナスになったとしても
マイナス分は補填してくれます。

ということは、
少ない資金を口座に入れて
MAXレバレッジで両建てをしたら
凄い事になったのが想像できますよね。

 

こんな感じで、
昔の海外のFX業者での
両建てを使った
指標トレードは最高でした。

もちろん、今では、
スプレッドも広がるし、
スリッページも起きるので
指標トレードは意味ないですけどね。

 

それでも、

ハイレバレッジ
追証なし

というのは普通のトレードでも
メリットになるので、
海外のFX業者を使うのは
個人的には良いと思っています。

 

実際に私自身も、
サブ口座でよく使ってます。

もし、海外のFX業者に興味が沸いたら
以下の記事で
オススメの業者を紹介しているので、
よければ読んでみてください。
オススメの海外FX業者!ハイレバレッジで使いやすい業者5選!

 

まとめ

今回は、FXの指標で
両建てをしない方がいい理由について
お伝えしてきました。

 

基本的に今の指標は動きが悪いし、
両建てを使ったとしても、
スリッページや
スプレッドの広がりなどがあるので、
指標で両建てはやらない方がいいです。

むしろやればやるだけ
損をする可能性の方が高いです。

 

それであれば、
指標発表後の動きを見てから
普通にトレードをした方が
ずっと確実に利益を出せますから。