海外FXを利用して
利益を出すと、
国内FXとは違って
税金が高くなることがあります。

特に海外FXの場合、
雑所得の累進課税なので
大きな利益になるほど
税金も増えていきます。

 

そうなると、
海外FXで得た利益に対して

「税金の抜け道はあるのかな?」

なんて思うのですが
いったいどうなのでしょうか?

 

今回はこの件について
お伝えしていきます。

 

海外FXで税金の抜け道はある?

海外FXで大きな利益を得ると、
それにつれて税金も高くなるのですが
税金の抜け道があるのかというと、

“抜け道はない”

というのが答えになります。

 

そうなんです。

残念ながら税金に関しては
抜け道はありません。

 

やはり税金というのは
国民の三大義務の1つなので
何をどうやっても
逃れることはできません。

 

しかも、税金というのは
国の収入源になるわけなので
税務署もその取り立てには本気です。

 

「海外のFX業者を使えば
実態が日本にないから大丈夫じゃない?」

なんて思う人がいるのですが、
自分の銀行口座へお金が入った時点で
税務署にはそれが筒抜けです。

 

その為、海外FXを使って
大きな利益を得た時は
抜け道はないと考えた方がいいです。

 

1000万以下なら税務調査に来ないから大丈夫?

よく税務調査の対象になるのって、

「1,000万以上の利益から」

なんて聞きますよね。

 

だから、

「利益が1,000万以下なら
税金を払わなくても大丈夫じゃね?」

なんて思うかもしれませんが
そんなことはありません。

 

確かに、税務調査をする際は
なるべく大きな金額の
追徴課税を取る為に、
1,000万以上の対象者から
絞られていくのは確かです。

ですが、
それでも税金から逃げられません。

必ずどこかで取り立てに来ます。

 

因みに、私の知り合いで、
昔、FXで300万以上の
利益が出た人がいました。

その人はその時に
確定申告をするのが面倒くさくて
そのまま放置していたら
3年後ぐらいに取り立てが来たそうです。

 

「今は毎月払っててキツイ」

なんて言っていた覚えがあります。

 

このようなことからも、
たとえ1,000万以下の利益でも
いつか必ず税金の取り立てが来るので、
海外FXで得た利益に対しては
税金の抜け道はないでしょう。

 

海外FXでも節税はできる

海外FXで得た利益に対しては
抜け道はありません。

ただ、そうはいっても、
経費で節税をして
税金を少なくすることはできます。

 

因みに、経費として計上して
節税に使えるものとして、

・FX商材の代金
・セミナー代金
・高額塾や有料コミュニティの代金
・パソコンなどの機器

といった、
FX関係に使ったお金になります。

 

ですから、
もし、これらに対して
お金を使った場合は
しっかり経費として計上しましょう。

そうすれば、
海外FXで得た利益と相殺できるので、
節税することができます。

 

もし、経費について
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで経費に入れて良いものは?確定申告で上手く節税!

 

その他の節税方法

税金を安くするには、
経費計上する以外にも

・ふるさと納税
・iDeco
・医療費控除

といったものがあります。

 

ふるさと納税

ふるさと納税は今や有名な
節税方法です。

自分の好きな地域に
お金を寄付することで
その土地の特産物などを
返礼品としてもらえます。

 

その為、どの地域に
どんな返礼品があるかを
チェックして
自分が欲しい返礼品があれば
そこへ寄付すると、

・節税になる
・好きな返礼品がもらえる

といった2つの効果があるので
ふるさと納税はオススメです。

 

iDeco

iDecoとは
確定拠出年金のことで、
毎月いくらかを積み立てて
老後の収入源にする方法です。

これは年間の掛け金を
全額控除することができるので、
上手く使えば節税効果は高いです。

 

しかし、確定拠出年金の場合、
自分が出したお金を
他人が運用する形になるので、
元本割れもありえます。

更に、お金を引き出すにしても
原則60歳まで引き出せないので、
そこまで続けることができるのか?
といった心配もあります。

 

その為、iDecoをやるにしても、
シミュレーションをして
ちゃんと考える必要があります。

 

医療費控除

これは年間に10万以上の
医療費が発生した場合に
節税として使うことができます。

 

例えば、

・今年の医療費:30万
・海外FXでの利益:+300万

だとしたら、
20万円分を控除として使えます。

 

そして、その20万円に
海外FXで得た利益の税率、
今回の例だと20%を掛けた金額、
つまり4万円を控除できます。

 

ただ、毎年医療費が
10万を超えることなんて
滅多にないので、
これはあまり効果的では
ないかもしれませんね。

 

因みに私は
虫歯の治療で
セラミック治療をした時に
80万以上かかったので、
この時に医療費控除を使いました(笑)

だから、歯が悪い人は
海外FXで大きな利益が出たら
これは効果的だと思います。

 

国内FXと海外FXの税金は合算できる?

海外FXを使っている場合、
国内のFX業者も使って
トレードをしている人が多いです。

 

その為、
どちらかが損失になった時に

「この2つの損益を合算すれば
税金は安くなるのでは?」

なんて思うかもしれませんが
国内FXと海外FXは
損益通算ができません。

 

なぜなら、

・国内FX:分離課税の雑所得
・海外FX:総合課税の雑所得

といったように
税金の種類が違うからです。

 

その為、どちらかが損失になっても
これらを合算して
税金を安くすることはできません。

関連記事
海外FXと国内FXで損益通算はできるの??

 

海外FXは損失繰越ができる?

更に海外FXでは、
損失繰越もできません。

国内FXであれば、
損失繰越ができるんですけどね。

 

だから、損をした年は
本当に損をしただけに終わるので
海外FXで大金を投入するのは
なるべくやらない方がいいです。

 

もし、このことについて
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで繰越損失はできる?その答えを教えます

 

サラリーマンなら更に節税効果が高い

実はサラリーマンだと、
海外FXで得た利益に対して
節税効果が更に高いです。

なぜなら、
サラリーマンだと
国民健康保険料を
払わなくていいからです。

 

これはどういうことかというと、
サラリーマンの場合、
社会保険料は会社と折半で
給料から天引きになっていますよね。

このような場合、
国民健康保険料は
払う必要がありません。

 

逆にフリーランスなど、
国民健康保険料を
自分で払うような場合、
その金額は
前年の収入によって上下します。

その為、フリーランスなどは
海外FXで大きな利益を出すと
その分、国民健康保険料が高くなります。

 

一方でサラリーマンの場合、
すでに社会保険料を払っているので、
海外FXでいくら稼ごうとも
保険料を追加で取られる事はありません。

ですから、サラリーマンだと
この点は物凄く有利です。

 

因みに、所得税と住民税に関しては、
利益分はちゃんと払う必要があります。

しかも、これらの税金を払う時に
確定申告を上手くやらないと
会社にFXをしていることが
バレてしまいます。

 

もし、このことについて
詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
サラリーマンが海外FXで副業をしてばれないようにするには?

 

まとめ

今回は、
海外FXで得た利益に対して
税金の抜け道はあるのか?
という事を中心に
色々お伝えしてきました。

 

残念ながら税金に関しては、
海外FXを使っても
抜け道はありません。

逆に変に税金から
逃れようとすると
延滞税などの
加算税を取られるので
税金だけは素直に払いましょう。

 

やるなら経費や
ふるさと納税などを使って
節税するのが一番効果的です。