海外FX業者のFBSといえば、
最大レバレッジ3,000倍がウリです。

そんなFBSで両建てをする場合、
どんなメリットやデメリットが
あるのでしょうか?

今回はこのことについて
考えてみました。

 

FBSで両建てをするメリット

まず、FBSで両建てをするメリットですが、

“利益の確保”

という点がそれにあたります。

 

具体的なやり方としては、
まず買いか売り、
どちらかでエントリーをして
それなりに含み益が乗ったとします。

この時に反対のポジションを持って
両建てをするのです。

 

これによって、
含み益だったポジションが逆行し始めて
利益が減ったとしても、
反対側のポジションが含み益になるので
常に一定の利益をキープできます。

そして、片方のポジションの利益が
伸びきったと思った場所で
含み益のポジションを利食います。

 

こうなると、
含み損のポジションだけが残るのですが、
ここでまた反対のポジションを持って
両建てをするのです。

そうすると今度は、
含み損が固定されるので
損失の拡大を防ぐことができます。

 

これによって
レートがどっちかに動いたら
また含み益の方を利食いしてから
反対のポジションを持って両建てすれば
含み損の拡大を防ぎながら
ポジションを持つことができます。

あとはこれを繰り返すことで
資金を増やすことができるので
利益を十分とり尽くしたら
最後のポジションを
許容範囲で損切りすれば
トータルプラスで終わることができます。

 

これがFBSで
両建てをするメリットになります。

 

証拠金は二倍にならない

因みに、FBSで両建てをする場合、
同一通貨の両建てに関しては
必要証拠金に関しては二倍になりません。

 

例えば、同じ口座内でドル円を
買いと売り両方でエントリーして
両建てをしたとしても、
必要な証拠金は片方のポジションを
持った時と同じになります。

 

その為、上記でお伝えした方法で
トレードをしたとしても
二倍の必要証拠金は掛からないので
資金を多く入れる必要もないですよね。

 

もちろん、

・買い:10万通貨
・売り:5万通貨

といったように
異なるロット数で両建てをした場合は
その差額分は必要になりますが。

 

もし、このことについて
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで両建てをする時の証拠金ってどうなっているの?

 

FBSで両建てをするデメリット

次に、FBSで両建てをするデメリットとして、

・スプレッドが2倍になる
・スワップでマイナスになる
・両建てを解消する判断が難しい

といった点があげられます。

 

スプレッドが2倍になる

FXではポジションを持つごとに
スプレッドという
手数料みたいなものが掛かります。

 

よって、買いと売り、
両方でエントリーして両建てをすると、
その分だけスプレッドも必要になるので
スプレッドが二倍になります。

これによって、
利益が減ってしまうので
デメリットになります。

 

特にスプレッドが広い、
ポンド系で両建てをする場合なんかは
ダメージが結構大きいので
両建てをする場合は、
スプレッドも考慮する必要があります。

 

スワップでマイナスになる

更にFXでは、
スワップという手数料も掛かります。

 

これは通貨間の金利差を利用したもので

買い:+〇〇円
売り:-〇〇円

といったように、
どちらかのポジションを保有すると、
日付が変わるごとに
手数料がもらえたり、
払ったりしていきます。

 

その為、
仮にスワップがもらえる方の
ポジションを長期保有すれば、
為替の差益だけでなく、
スワップ分の利益も加算されるので
かなり美味しいです。

逆にスワップが取られるポジションを
長期保有していくと
利益が減ってしまうので悲しいです。

 

しかし、実はこのスワップは
プラスで貰える金額よりも
マイナスで取られる金額の方が
大きいのです。

その為、両建てをすると
必ずスワップ分はマイナスになるので
長期保有をしていくにつれて
利益が少しずつ減っていき、
ボディブローのように
後になって効いてきます。

 

両建てを解消する判断が難しい

両建てをするメリットの個所で
トレードの仕方をお伝えしましたよね。

 

あの方法を使えば、
利益の確保ができて、
損失の拡大も防げるのですが、
最後に残ったポジションを
解消する場面が出てきます。

この時の判断が難しいです。

 

仮に、両建てを解消しようとして、
最後に含み損になった
買いポジションが残っているとしましょう。

 

もし、売りのポジションを利食いした後に
そこからすぐに反転して
買いポジションの含み損が減る、
もしくはプラスになってくれれば
何も言うことはないですよね。

 

しかし、FXの相場では
未来の動きは誰にもわかりません。

売りポジションを利食いした後に
更に大きく下落する可能性もあります。

 

そしたら、
最後に残った買いポジションは
大きな含み損を抱えることになり、
最悪、今までの利益を
全て吹き飛ばして損をする可能性もあります。

こうなってしまうと、
今までコツコツ増やしてきた利益が
なくなってしまい、
両建てをした意味がなくなってしまいます。

 

このような感じで
FBSで両建てをする場合、
デメリットも存在します。

 

FBSでは両建てが禁止な場合もある?

実はFBSでは、
両建てが禁止の場合があって、
他のFX業者を使った両建てをした場合です。

要するに、
アービトラージが禁止なのです。

 

アービトラージとは
FX業者間の価格差を狙ったトレードです。

 

例えば、ドル円のレートが

・FBS:105円
・他のFX業者:104.9円

となっていた場合、
FBSで買いエントリーをして
他のFX業者で売りエントリーをすれば
差額の10pipsが利益になりますよね。

 

あとはこの両建てを繰り返していけば、
永遠と利益を撮り続ける事ができるわけです。

 

なんでこんなことができるかというと、
FX業者のレート配信は
カバー先によって微妙に変わるからです。

その為、同じ105円だとしても、
105.1円のFX業者もあれば、
104.9円のFX業者も出てくるのです。

 

このような価格差を狙って
トレードをするアービトラージは
FBSでは禁止されています。

もし、これがばれた場合は
利益の没収や出金拒否になります。

 

海外FXでの禁止事項について
更に詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで両建てが禁止の場合とOKの場合は?禁止の理由とは?

 

両建てを悪用したトレードも禁止

FBSでは両建てを悪用した
トレードも禁止されています。

これはどういうことかというと、
ゼロカットを利用したトレードになります。

 

ゼロカットとは、
万が一暴落などで
自己資金以上に損をした場合に
マイナス分を補填してくれる制度です。

その為、FX業者に対する追証がなく、
借金を背負わずに済むのです。

 

しかし、このゼロカットは
両建てを使って悪用することができます。

 

例えば、大きく動く指標の直前に
フルレバレッジで
買いと売り両方からエントリーをして
両建てをしますよね。

 

そして、指標で大きく動くと、
片方のポジションが
強制ロスカットになった上に
口座残高がマイナスになります。

一方でもう片方のポジションは
爆益になります。

 

ただ、
口座残高がマイナスになった方は
ゼロカットが働くので
マイナス分が補填されて
自己資金だけの損失で済みます。

これによって、
トータルでプラスになり、
あとはこれを永遠と繰り返すことで
資金が無限に増えていくのです。

 

しかしながら、
このトレード方法は
FBSで禁止されています。

このことは以下の記事で
詳しく説明しているので
興味がある場合は
読んでみてください。
FXの指標で両建てトレードは止めた方がいい理由とは?

 

また、ゼロカットについて
詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!

 

まとめ

今回は、FBSで
両建てをするメリットと
デメリットについてお伝えしました。

両建ては上手く使えば
有効な手段ですが
けっこう難易度が高いです。

 

ですから、
両建てを使うにしても
しっかり考えてから使うようにしましょう。