海外FXでは、
ハイレバレッジが醍醐味ですよね。

その為、国内のFXと比べると、
必要証拠金も圧倒的に少なく済むので、
リスクヘッジになります。

 

では、海外FXと国内FXでは、
必要証拠金はどのくらい違うのでしょうか?

今回は、この辺りを比較してみました。

 

海外FXでの必要証拠金はどのくらい?

海外FXでの必要証拠金は、
レバレッジによって変わります。

つまり、FX業者によって違うのです。

 

ただ、必要証拠金の計算式は、
レバレッジ以外は同じで、
以下のようになっています。

為替レート x ロット ÷ レバレッジ 

この計算式を元にして
必要証拠金を割り出していきます。

 

そこで、主要な海外FX業者の
レバレッジを見ながら、
1万通貨(0.1ロット)あたりの
必要証拠金を比較してみました。

ここでは仮に現在のドル円が
110円だと仮定しましょう。

レバレッジ 必要証拠金
Gemforex 1,000倍 1,100円
XM 888倍 1,238円
Titan FX 500倍 2,200円
Land FX 500倍 2,200円
AXOIRY 400倍 2,750円
FXDD 400倍 2,750円

 

上記の必要証拠金を見ると、
一番安くて1,100円、
一番高くて2,750円となっています。

だから、極端な話、
たったの5,000円あれば、
海外FXではリアルトレードが
できちゃいますね。

 

しかも、海外FXの場合、
1,000通貨(0.01ロット)でも
トレードができるので、
こうなると必要証拠金は、
上記の金額の10分の1です。

だから、500円あれば
トレードができちゃいます。

こう考えると、
海外FXのハイレバレッジって
やっぱり凄いですよね!

 

国内FXの必要証拠金はどのくらい?

国内FXの場合、
どのFX業者を使っても
レバレッジは一律25倍になります。

 

そうなると、
仮にドル円が110円だとしたら、
1万通貨あたりの必要証拠金は、

110円 x 1万通貨 ÷ レバレッジ25倍

となるので、
44,000円となります。

 

海外FXの場合だと、
1,100円~2,750円なので、
これと比較すると
異常に高く感じますよね。

 

再度、海外FXと国内FXの
必要証拠金を比較すると、
以下のようになります。

レバレッジ 必要証拠金
Gemforex 1,000倍 1,100円
XM 888倍 1,238円
Titan FX 500倍 2,200円
Land FX 500倍 2,200円
AXOIRY 400倍 2,750円
FXDD 400倍 2,750円
国内FX 25倍 44,000円

 

こうやって見ると、
国内FXの必要証拠金がずば抜けてますね。

 

国内FXのレバレッジだって、
株の信用取引と比べると、
本来は10倍近く有利なのですが、
海外FXと比較してしまうと
全然有利に感じなくなりますね(笑)

*株のレバレッジは3倍です。

 

証拠金維持率とロスカットの関係

FXでは必要証拠金以外にも、
“証拠金維持率”というのがあります。

この証拠金維持率とは、
含み益、含み損を含む、
今現在のトータルの資金が
必要証拠金に対して
どのくらいの割合なのかを
表した数値です。

 

例えば、今現在保有している
ポジションの必要証拠金が
10万だとしましょう。

ということは、
その時のトータルの資金が50万の場合、
必要証拠金の5倍あることになるので、
証拠金維持率は500%となります

 

逆に、大きな含み損を抱えて、
現在のトータル資金が
5万になってしまった場合、
必要証拠金の半分しかないので、
証拠金維持率は50%になります

 

そして、FXの場合、
この証拠金維持率が少なくなると、
強制ロスカットが発動します。

 

大体、強制ロスカットが
発動する維持率というのが、

・国内FX:100%
・海外FX:20~50%
*海外FXは業者によって違う

となっています。

 

つまり、必要証拠金が10万だったら、
含み損を含めたトータルの資金が

・国内FX:10万を切ったらロスカット
・海外FX:2~5万を切ったらロスカット

といった感じになります。

 

だから、海外FXの方が、
強制ロスカットになるまでの
許容値が大きいので、
ロスカットにならずに耐えて
反転する可能性が高いです。

ただ、ロスカットになった際は、
根こそぎ資金をもっていかれますが。

 

必要証拠金が少ないとリスクヘッジになる

海外FXのハイレバレッジと聞くと、
“危険”というイメージがありますよね。

 

確かにハイレバレッジだと、
大きなロット数でトレードができるので、
1回の損失も大きくなり、
全てを失うこともありえます。

しかし、これは
ハイレバレッジが危険なのではなく、
資金に対して過剰なロット数で
“トレードをする人”が危険なのです

 

実際、よく考えてみると、
海外FXのハイレバレッジは
むしろリスクヘッジになります。

なぜなら、海外FXを使うと、
必要証拠金が圧倒的に少なく済みますよね。

つまり、
“拘束される資金が少ない”
ということを意味しています。

 

例えば、レバレッジ500倍の
海外FX業者を使って、
10万通貨のトレードをするとしましょう。

こうなると、必要証拠金は
ドル円が110円だと仮定すると、
22,000円になります。

その為、資金が5万~10万あれば、
トレードができます。

 

一方で国内FX業者を使うと、
レバレッジが25倍なので、
必要証拠金は440,000円です。

そうすると、最低でも
50~70万程の資金が必要になります。

 

そして、万が一、
2019年1月3日のような
大暴落が起きて
全ての資金が吹き飛んだ場合、

・海外FX:5~10万の損失
・国内FX:50~70万の損失

といったことになります。

 

だから、ハイレバレッジによる
必要証拠金が少ないというのは、
実は大きなリスクヘッジになっているのです。

 

必要証拠金が少ないと複数ポジションが保有できる

更に必要証拠金が少なく済むメリットして、
複数のポジションが保有できます。

 

基本的にFXをやっている人は、

・ドル円
・ユーロドル
・ポンドドル
・ユーロ円
・ポンド円

といったように、複数の通貨を
トレード対象にしている人が多いです。

 

その為、国内FXだと、
必要証拠金が多く必要なことから
複数の通貨が
同時にエントリーポイントに来ると、

「どっちか片方しかエントリー出来ない」

なんてことが起きやすくなります。

 

これによって、

「別の通貨の利益を取り逃した」
「自分がエントリーした方が損切りになって、
エントリーしなかった方が利食いになっていた」

といったことも起こりやすくなります。

 

一方で、海外FXであれば、
必要証拠金が少なく済むので、
同時に複数通貨のトレードができて
このような機会損失を防ぐこともできます。

 

海外FXは追証がないので更にリスクヘッジになる

海外FXはハイレバレッジによって、
必要証拠金が少なく済むので、
国内FXと比較すると
リスクヘッジになります。

更に、海外FXでは、
追証がないことが普通なので、
自己資金以上の損失を抱えずに済みます。

 

例えば、2015年に
スイスショックがあり、
スイス系の通貨が大暴落を起こしました。

この時は一瞬で1,000pips以上下落したので、
損切りの発動が間に合わずに
強制ロスカットになり、
自己資金以上の損失を受けた人が続出しました。

 

これによって、口座残高がマイナスになり、
国内のFX業者を使っていた人達は
FX業者に対して
数百万~数千万の借金を背負うことになったのです

 

一方で、海外FX業者を使っていた人達は
マイナス分はFX業者が補填してくれたので、
借金を抱えずに、
自己資金だけの損失で済んだのです。

 

これを裏付ける証拠が
以下のようにあります。

 

これはスイスショックが起きた際の
XM(エックスエム)で発表された
ゼロカット実行のお知らせになります。

「マイナス残高はすでにリセットされています」

って書いてありますよね。

 

FXの場合、このような大暴落が
2~3年に1度は起きています。

その為、海外FXを使って
トレードをすることは
万が一の事を考えると、
大きなリスクヘッジになりますよね。

 

まとめ

今回は、
海外FXの必要証拠金について、
国内FXと比較してみました。

 

海外FXの場合、
レバレッジが高いので、
国内FXと比べると
圧倒的に必要証拠金が少なく済みます。

だから、使い方さえ間違えなければ、
立派なリスクヘッジになります。