海外FXと聞くと、
“出金拒否がよく起きる”
なんていうイメージがあるかもしれません。

ぶっちゃけてしまうと、
確かに海外FXでは
出金拒否はありえます。

私自身、海外FX歴は10年を超えますが、
今まで出金拒否された経験は1回あります。

 

そこで今回は、
海外FXを使って利益が出た際に
ちゃんと出金をするには、
どうすべきなのかをお伝えします。

 

海外FXで得た利益はなぜ出金拒否が起きる?

海外FXを利用して
得た利益を出金しようとすると、
出金拒否が起きる一番の理由に、

“規約に違反した利益の出し方をしたから”

というのが圧倒的に多いです。

恐らくこれが
出金拒否の95%を占めると思います。

 

海外FXの場合も、
国内のFX業者と同じように
実はちゃんと規約があって、
“やっちゃいけないトレード”
というのが存在します。

 

その代表的な中身としては、

・指標だけを狙ったトレード
・月曜の窓開けだけを狙ったトレード
・アービトラージ
・異口座、異業者間での両建て
・スキャルピング
・大ロットでトレードをする

・ボーナスの不正

といったものがあります。

 

指標だけを狙ったトレード

これは主に海外FX特有の、
ゼロカットを使ったトレードの事です。

ゼロカットは、
万が一暴落などによって、
自分の資金以上に損失を出して
口座残高がマイナスになった場合、
そのマイナス分を補填してくれる制度です。

 

その為、大きく動く指標で、
発表前にフルレバでエントリーをすれば、

・予想が当たれば大きな利益
・予想が外れても損失は自己資金だけ

といったように、
損失を限定しながら、
大きな利益を狙う事ができます。

 

しかし、損失を出して
残高がマイナスになった場合、
マイナス分はFX業者が補填しますが、
その補填はFX業者側が自己資金で
補填をしているので、
業者側の損失になります

だから、このトレードを繰り返されると、
FX業者側の損失が膨らんでいき、
最悪倒産につながる事もあります。

 

このような業者側のリスクから、
指標だけを狙ったトレードは、
規約違反とされていて、
もし違反した場合は、
得た利益を取り消されたり、
出金拒否が起きます。

因みに、指標発表後に
普通のトレードをする分には、
何の問題もありません。

 

月曜の窓開けだけを狙ったトレード

FXでは月曜朝一に
窓が大きく開くことがあります。

 

ということは、この窓開けを狙って、
金曜の終わる時間直前に
フルレバでエントリーしておけば、
窓が開いた方に
ポジションを持っていれば大きな利益になり、
それとは逆になっても、
ゼロカットによって損失が限定されます。

 

これも指標トレードと同じように、
ゼロカットを狙ったトレードになるので、
マイナスの損失分を
FX業者が負担にすることになります。

その為、これも業者側の損失になるので、
やってはいけないトレードとして
規約に書かれています。

 

もちろん、これをやった際も、
利益の取り消しや出金拒否が起きます。

 

アービトラージ

アービトラージとは、
2つのFX業者間で起きる、
価格差を狙ったトレード手法です。

特に海外FXの場合、
その国によってカバー先のレートが
大きく変わる場合があるので、
価格差も大きくなりやすいです。

 

この価格差を狙ったトレードも、
規約違反とされるので、
利益の取り消しや出金拒否が起きます。

アービトラージについて、
もう少し詳しく知りたい場合はコチラ

 

異口座、異業者間での両建て

これもゼロカットを狙った
トレードになります。

 

例えば、月曜朝一の窓開けを狙って、
同じ海外FX業者で口座を2つ用意したり
別の海外FX業者で口座を1つずつ用意して、

・口座A:買いをフルレバで入れる
・口座B:売りをフルレバで入れる

というエントリーをしておきます。

 

これをすることによって、
月曜朝一に窓開けが起きれば、

・口座A:大きな利益
・口座B:ロスカット

といったようになり、
ロスカットされた方の口座は、
ゼロカットによって
マイナスが補填されるので、
トータルではプラスになります。

 

これは指標でも同じで、
発表直前にフルレバで両建てをすると、
同じく片方は大きな利益になり、
もう片方はロスカットになりますが、
ゼロカットによって損失が限定されます。

このように違う口座を2つ用意して、
海外FX業者特有のゼロカットを使った
両建てをして得た利益に対しても
出金拒否が起きます。

 

また、海外FXには、
イスラム口座と言って、
スワップが掛からない口座を作れます。

 

その為、

海外FX業者A:スワップフリー口座
海外FX業者B:スワップがある口座

といったように用意すれば、
スワップフリー口座で、
マイナススワップのポジションを持てば、
プラスのスワップだけが入ってくるので、
利益が増え続ける事になります。

 

実はスワップも業者側が払ったり、
徴収したりしているので、
これも業者側の損失になる為、
禁止事項となっています。

両建てに関して、
詳しく知りたい場合は
以下の記事も読んでみてください。
海外FXで両建てが禁止の場合とOKの場合は?禁止の理由とは?

 

スキャルピング

海外FXでは、
スキャルピングをして
利益を出した場合でも、
出金拒否が起こることがあります。

 

なぜなら、スキャルピングの場合、
短時間に大量にトレードをするので、
サーバーに負荷が掛かります。

 

その為、これを大量にやられると、
サーバーの処理が重くなって、

・約定遅延
・サーバーダウン

といった事が起きやすくなります。

 

このようなことが起きると、
顧客との信用が崩れてしまい、
“その業者を使ってもらえなくなる”
というリスクが出てきます。

この事を防ぐ為に、
スキャルピングは禁止になっています。

 

ただ、スキャルピングに関しては、
今ではOKな海外FX業者も多いので、
そこまでは出金拒否の対象には
ならないと思います。

もちろん、
スキャルピングをする前に、
確認は必要になりますが。

 

もし、スキャルピングをしたい場合は、
スキャルOKな業者を以下で紹介しています。
海外FXでハイレバスキャルをするのに最適なFX業者は2つ!

 

大ロットでトレードをする

海外FX業者の場合、
レバレッジが高いので、
大ロットでのトレードがしやすいです。

しかし、100万通貨以上の
大きなロットでトレードをして
利益を出した場合、
出金拒否をされる事があります。

 

この主な理由としては、
FX業者側のシステムが、
ディーリングデスク方式であることが
原因であることが多いです。

ディーリングデスク方式とは、
顧客の注文をインターバンクに流さずに、
業者内で反対売買をしています。

 

その為、

・顧客の損失は業者側の利益
・顧客の利益は業者側の損失

といった構図ができています。

 

よって、100万通貨などを超える
大ロットでトレードをされて、
利益を出されてしまうと、
その分がFX業者側の損になるので、

「規約に違反した」

などと理由をつけて、
利益を取り消して
出金拒否をしてくるのです。

 

ただ、ディーリングデスク方式を使う
海外FX業者でも、

「100万通貨を超えるトレードをする場合は、
連絡をしてください」

といったことが
規約に書いてある事が多いので、
連絡をすれば、
出金拒否は基本的に起きません。

 

それでも、何が起こるかわからないので、
ディーリングデスク方式を採用している
海外FX業者は、なるべく避けた方が良いです。

これを確認するには、
そのFX業者のQ&Aをチェックするか、
直接問い合わせるのがベストです。

 

ボーナスの不正

海外FXを利用する際の特徴に、

・口座開設ボーナス
・入金ボーナス

といったような、
ボーナスが存在します。

 

これは何もしなくても、
リアルトレードに使える
資金がもらえるのですが、
中にはこのボーナスだけを
不正に受け取って、
利益を出そうと考える人がいます。

その為、ボーナスを不正に受け取って、
その利益を出金しようとした場合は、
出金拒否が起きます。

 

また、ボーナスだけの出金も無理なので、
このようなことをしようとすると、
ボーナスが消滅したり、
出金拒否が起きるようになっています。

 

上記のように、
海外FXで出金拒否が起きる場合というのは、
業者側の隙を突いたり、
損失を与えるようなトレードをする場合です。

この事を知らずに、トレードをするから、
規約違反となって、出金拒否が起きるのです。

 

海外FXの場合、規約は全て英語なので、
読むのが面倒くさくて
スルーする人がほとんどです。

ですが、読んでおかないと、
知らず知らずのうちに
規約に違反したトレードをしてしまうので、
トレードの禁止事項ぐらいは
ちゃんと事前に把握するようにしましょう。

 

海外FXで出金拒否を防ぐには?

海外FXを使って利益を出した際に
出金拒否を防ぐには、

規約に沿って普通にトレードをする

これに尽きます。

 

上述しましたが、
要するに、業者側の隙を突いて、
損失を与えるようなトレードをするから
出金拒否が起きるのです。

だから、普通にトレードさえしていれば、
出金拒否はまず起こりません。

 

 

私も海外FX業者をメインに使っていますが、
普通にトレードをしている状態で、
出金拒否が起きたことは今まで一度もありません。

 

ただ、マイナーなFX業者だと、
たまに呑み行為をしているので、
利益を出し過ぎると、
出金拒否されることがあります。

その為、海外FXを使うなら、
日本人に人気のあるFX業者を
使うようにすると、
出金拒否の可能性が大きく減ります。

 

そんな出金がちゃんとできる
オススメの海外FX業者はこちら。

 

出金拒否をされた場合の税金ってどうなる?

海外FXで利益を出して
出金拒否をされた場合、
税金は払わなくていいと思いますよね。

 

基本的には出金拒否をされたら、
利益が取り消されているし、
そもそも手元にお金も来ないので、
税金を支払う必要はありません。

 

ただし、出金拒否されたにもかかわらず、
トレード履歴の欄で
利益が取り消されていない場合、
年間の利益が20万を超えていたら、
税金を払う必要があります。

なぜなら、確定申告をする際には、
FX業者が発行するトレード履歴を元に
申告をする必要があるからです。

 

その為、そのトレード履歴で、
出金拒否をされた分の利益が
取り消されていなかったら、
それは利益を出したトレードとして
見なされるので、
その分の税金支払いが生じます。

 

しかし、このようなことは、
基本的にほぼないので、
大丈夫だとは思います。

それでも一応、履歴は
チェックしておいた方がいいでしょう。

 

この事について、
更に詳しく知りたい場合はこちら。
海外FXで得た利益を出金拒否されたら税金は払う必要はない?

 

海外FXでのおすすめの出金方法は?

海外FXで普通にトレードをして
利益が出た場合は出金できますが、
出金方法は何があるのでしょうか?

 

海外FXでの出金方法としては、

・デビットカード(業者による)
・クレジットカード
・ビットウォレット
・ビットコイン
・銀行送金

といったように、
色んな種類があるので、
自分に合った出金方法ができます。

 

ただし、入金した金額分までは、
マネーロンダリングなどの観点から、
出金する際も入金した方法で
出金する必要があります。

 

例えば、銀行送金を使って
5万円を入金したとしましょう。

そしてトレードをして
資金が10万に増えて
出金しようとした場合、

・5万円は銀行送金
・もう5万は別の方法で出金

といった感じになります。
(*10万全てを銀行送金でもOK)

 

因みに私のおすすめの出金方法は、
ビットウォレットになります。

 

ビットウォレットとは、
国際決済サービスのことで、
簡単に言うと自分銀行のようなものです。

 

このビットウォレットは、
ほとんどの海外FX業者で対応しているので、
ここに資金を入れておけば、
いつでも自由にどの海外FX業者であっても、
入出金がスムーズにできます。

しかも、FX業者で出金処理完了後、
ビットウォレットに届くまでの時間も
1~3営業日ぐらいしか掛からないので、
おすすめの出金方法となっています。

 

海外FXで使える入出金方法について、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も参考にしてみてください。
海外FXの入出金どうなっている?手数料など徹底解析!

 

海外FXで出金すると手数料は掛かる?

海外FXで利益を出して出金する際は、
基本的にFX業者側は、
出金手数料は取りません。

 

業者によって手数料を
取るところもありますが、
今はほとんどのFX業者で
手数料は取らないです。

 

ただ、FX業者側で手数料を取らなくても、

・銀行送金
・マイビットウォレット
・ビットウォレット

などでは、
中継先で手数料が取られます。

 

特に銀行送金を使う場合は、
国際送金になるので、
数千円の手数料が取れらたりします。

因みにビットウォレットだと、
銀行へ送る際の手数料が
800円ちょいなので、
手数料を安く抑えられます。

 

出金までの日数はどれくらい?

海外FXで出金をする場合、
どれくらいの日数が掛かるのか
気になる部分もありますよね。

しかも、相手が海外となると、
ちゃんとお金が届くのか
尚更心配になりますよね。

 

海外FX業者が言っている
出金までの基本的な日数は、

銀行送金:約1週間
クレジットカード:会社による
ビットウォレット:1~3営業日
ビットコイン:1~3営業日

といったようになっています。

 

そして、私の経験上だと、

銀行送金:約1週間
クレジットカード:2週間~1ヶ月
ビットウォレット:2営業日
ビットコイン:2営業日

といった日数なので、
FX業者側が言っている日数と
同じと考えていいでしょう。

 

ただ、クレジットカードの場合は、
“口座に返金”という形になるので、
FX業者側ですぐに出金処理されても、
クレジットカード会社の処理で
反映されるまでに時間が掛かります。

 

例えば、クレジットカードって、

“その月の25日までの支払いは、
翌月の25日引き落とされる”

といったように、
ちょっと時間が掛かりますよね。

 

その為、出金の返金処理に関しても、
前月利用分が引き落とされる時に
返金処理がされるので、
仮にその月の10日に出金依頼をして
FX業者側で出金処理が完了しても、
クレジットカード会社の処理によって、
着金が翌月の25日などになります。

だから、
クレジットカード出金の場合は、
ちゃんと資金は届きますが、
日数が掛かるので
ちょっと不安になります(笑)

 

まとめ

今回は海外FXで利益を出した際の
出金拒否の有無を中心に、
出金に関するお話をしました。

 

海外FXとなると、
出金に少し不安があるかもしれませんが、
普通にトレードをしている限り、
出金拒否をされる事はまずありません。

しかも、今の海外FXでは、
出金方法も多く、
出金日数も短くなったので、
物凄く使い勝手が良くなっています。

 

その為、出金に関しては、
そこまで大きく心配する必要はないので、
普通に使っていけば大丈夫です。