海外FXロスカット水準って、
いったいどのくらいなの!?

 

ナンピンをトレード手法にしていたり、
スワップ狙いのトレードをしていたり、
損切りができなかったりすると、
どうしてもロスカットが気になりますよね。

もちろん、
ロスカットは避けたいですが、
どのくらい耐えられるのかも、
知っておきたいですよね。

 

そこで今回は、海外FXでの
ロスカット水準について
詳しく解説していきます。

 

海外FXのロスカット水準はどのぐらい?

海外FXのロスカット水準は、
実はFX業者によって違います

国内のFX業者であれば、
ロスカット水準は、
“証拠金維持率が100%を切ったら”
という水準なのですが、
海外FXではそうではないのです。

 

大体、海外FX業者での
平均のロスカット水準は、
証拠金維持率が20~50%を切ったらです

 

つまり、国内のFX業者に比べて、
2倍以上、ロスカット水準が広いので、
それだけロスカットになりにくいのです。

しかも、海外FXの場合、
国内FXよりもはるかにレバレッジが高いので、
ロスカットになるまで
更に許容値が広がることになりますよね。

 

だから、ナンピンをしたり、
損切りせずに放置しても、
ロスカットにならずに
何とか耐えてくれる確率も上がります。

 

海外FXだとロスカットはどこまで耐えられるか?

海外FXの場合、ロスカット水準は、
FX業者によって違うのですが、
大体平均が証拠金維持率が
20~50%を切ったらロスカットです。

では、これを元に、
実際にどのくらいまで逆行されると、
ロスカットになるのかを
簡単に計算してみましょう。

 

そこで、例として、

・資金5万
・レバレッジ500倍
・ドル円が110円でエントリー
・ロット数が1万通貨
・ロスカット水準が50%

といった条件で計算してみます。

 

まず、レバレッジ500倍の海外FX業者で
1万通貨のトレードをする場合、
必要証拠金の計算式は、

110円 x 1万通貨 ÷ 500倍 =2,200円

となるので、
1万通貨でトレードをするには、
2,200円の証拠金が必要です。

 

ということは、
ロスカット水準が50%の場合、
ロスカットの計算式としては、

2,200円 x 50%=1,100円

となるので、
含み損を加えた現在の資金が
1,099円になったら
ロスカットが発動する事になります。

 

よって、資金が5万円で
1万通貨を取引をする場合は、
ロスカットになるまでに
48,901円の許容値があるわけです。

pips換算をすると、
489pipsの含み損まで
耐えられることになります。

 

これが2万通貨での取引になると、
許容値は単純に2分の1になるので、
24,450円の許容値になります。

pips換算をすると、
245.45pipsの含み損まで
耐えられることになります。

 

もし、同じ条件を国内FXに当てはめると、
ロスカット水準が100%なので、
含み損を含めた現在の資金が
44,000円を割るとロスカットになります。

つまり5万円の資金だと、
6,000円しか許容値がなく、
pips換算をすると、
60pipsの含み損までしか耐えられません。

 

このように計算してみると、
海外FXのハイレバレッジと
低いロスカット水準の組み合わせは
ロスカットまでの許容値が
物凄い広いのが実感できますよね。

 

FX業者別ロスカット水準の比較

海外FXを利用すると、
ロスカット水準が低いので、
その分、大きな含み損になっても
限界まで耐えられることがわかりました。

 

ではここで、主要な海外FX業者別の
ロスカット水準を見てみましょう。

レバレッジ ロスカット水準
FBS 3,000倍 20%
Gemforex 1,000倍 20%
XM 888倍 20%
Land-FX 500倍 30%
Titan FX 500倍  20%

 

上記のロスカット水準を比較すると、
全てが50%未満なので、
かなりの含み損まで耐えられるのが
わかりますよね。

 

それでは次に、
ロスカットになるまでの
具体的な金額を比較してみましょう。

 

条件は先程と同じで、
以下のようにしましょう。

・資金5万
・ドル円が110円でエントリー
・ロット数が1万通貨

 

この条件でFX業者別の
ロスカット比較表を作ると、
以下のようになりました。

必要証拠金 許容金額 許容pips
FBS 366円 -49,928円 -499.28pips
Gemforex 1,100円 -49,781円 -497.81pips
XM 1,238円 -49,751円 -497.71pips
Land-FX 2,200円 -49,341円 -493.41pips
Titan FX 2,200円 2,200円 -495.61pips
国内FX 44,000 -6000円 -40pips

 

上記の比較表を見ると、
本当に限界までロスカットに
耐えられるのがわかりますよね。

こう見てみると、
国内FXと比較すると
海外FXの許容値は異常です(笑)

 

ただし!

 

海外FXの場合、
ロスカットになるまでの許容値が
ものすごく広いのですが、
その分、ロスカットになった時は
根こそぎ資金を持っていかれます。

その為、
ナンピンや損切りせずに放置などは
やらないのがベストです。

 

まぁ、そうはいっても、
資金管理さえある程度しておけば、
このロスカット許容値だと
基本的にロスカットはないと思います。

 

海外FXにはゼロカットもある

海外FXの場合、ハイレバレッジと
ロスカット水準が広いことから、
そう簡単にロスカットにはなりません。

 

しかも、仮に暴落などで
ロスカットされてしまい、
更に口座残高がマイナスになったとしても、
ゼロカットによって
マイナス分は補填されます。

その為、FX業者に対して
借金を背負う必要がありません。

 

これが国内のFX業者だと、
ゼロカットはないので、
マイナス分は借金になります。

実際に2015年のスイスショックでは、
ユーロスイスが大暴落を起こして
数百万~数千万の借金を抱える人が
続出しました。

 

だから、この事を考えても、
海外FXのゼロカットというのは、
ある意味最強の制度ですよね。

 

しかし、
ゼロカットがあるからといって、
すぐにロスカットになるような
過剰なレバレッジを掛けて
トレードすることは止めましょう。

 

ゼロカットについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
海外FXのゼロカットは最強!国内FXと比較したら安全さが判明!

 

ハイレバレッジはリスク限定が本来の使い方

ここまで、海外FXにおける、
ロスカット水準を中心に
お伝えしてきました。

 

レバレッジが高くて、
ロスカット水準が広い事を知ると、

「大きなロット数でトレードができる」
「ナンピンがたくさんできる」
「損切りしなくても耐えられる」

なんてことを考えがちです。

 

確かに、海外FXを使えば、
大きなロット数で
トレードをすることができますが、
その分、1回の損切りで全てを失ったり、
“ナンピンや損切りをしない”
といった事が癖づいてしまいます。

こうなると、
FXで安定して稼ぎ続ける事が
非常に難しくなってきます。

 

海外FXのハイレバレッジは、
国内FXと比べて、
少ない資金を使って同じロット数で
トレードができるのが利点です。

少ない資金を使って、
いつもの二倍のロット数で
トレードをするものではありません。

 

この辺りのことを再認識しないと、
いつまで経っても、資金に対して
無茶なロット数でトレードをして
資金を失い続けることになります。

そして、このことが癖になり、
一生FXで資金を失い続けるのです。

 

レバレッジが本来意味することについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
海外FXのレバレッジが意味する本当のメリットとは?

 

まとめ

今回は海外FXのロスカット水準について、
詳しくお伝えしてきました。

 

海外FXの場合、
ハイレバレッジなことに加えて、
ロスカット水準も広いので、

・ナンピン
・ハイレバトレード

といったことが可能です。

 

ただし、これらのトレード方法は、
FXで勝てるトレード技術がないと、
逆に破産を引き起こす確率を早めるだけなので、
やらないようにしましょう。

あくまでも、万が一の時を考えて、
ロスカット水準を
把握しておく程度にしましょう。

無理なトレードさえしなければ、
海外FXは物凄く使い勝手が良いですからね。